／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　『アドルフ・ヒトラー』は、最も手頃なヒトラーの伝記。
|　画家志望の青年が、なぜ世界を揺るがせる独裁者になってしまったのか。
|　200人以上もの人物にインタビューを刊行し、幾多の資料を下敷きに書かれた本。
|　アドルフ・ヒトラーとは何者だったのか、それが冷静かつ客観的な視点で描かれます。
＼＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


　 ,＿＿
　 iii■∧ 　 /　　　　　　　　　　　　 　　　　　(・)　|ヽ
━ (,, ﾟДﾟ) / ━━━━━ ∧∧━━━━　 《　//｜━━━━━━━━━━
　　 |　　 つ　∇　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　/_ V/レ'
　　 |　 ｜┌─┐　　　/⊂　　 ヽ　　　　/⊂　　ヽ
　〜|　 ｜｜□｜　　√￣ (_＿_ﾉ〜　√￣ (_＿_ﾉ〜
　　 ∪∪ ｜ 　 |　　||　　　━┳┛　 ||　　　━┳┛
￣￣￣￣｜ 　 | ＝＝＝＝∧＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　｜　ヒトラー……
　　　　＼＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|　シンイチ……
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　『回想の第三帝国』は、アレクサンダー・シュタールベルクという人が書いた自叙伝。
|　この人は反ヒトラー派将校で、ナチスが政権を取ってからドイツ降伏までの歩みが記されています。
|　ナチの内部事情や人間関係など、非常に興味深い描写が一杯ですね。
＼＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━


　 ,＿＿
　 iii■∧ 　 /　　　　　　　　　　　　 　　　　　(・)　|ヽ
━ (,, ﾟДﾟ) / ━━━━━ ∧∧━━━━　 《　//｜
　　 |　　 つ　∇　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　/_ V/レ'
　　 |　 ｜┌─┐　　　/⊂　　 ヽ　　　　/⊂　　ヽ
　〜|　 ｜｜□｜　　√￣ (_＿_ﾉ〜　√￣ (_＿_ﾉ〜
　　 ∪∪ ｜ 　 |　　||　　　━┳┛　 ||　　　━┳┛
￣￣￣￣｜ 　 | ＝＝＝＝∧＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　｜　反ヒトラーの自伝か……
　　　　＼＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|　ナチスの内幕が見える、面白い一冊だが……現在絶版。
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　『ナチズムの時代』は、ナチズムとはどういうものだったかにスポットを当てた一冊。
|　狂気とか、異常とか言うのは簡単ですが、本当にそうだったのか――
|　決して、ナチズムを肯定しているわけではありません。
|　ナチズムとは決して異常だったのではなく、誰しもがハマる素養を持つ思想だったのでは？
|　そんなことを考えさせる名著です。値段も安いので、ぜひ御一読を。
＼＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━


　 ,＿＿
　 iii■∧ 　 /　　　　　　　　　　　　 　　　　　(・)　|ヽ
━ (,, ﾟДﾟ) / ━━━━━ ∧∧━━━━　 《　//｜
　　 |　　 つ　∇　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　/_ V/レ'
　　 |　 ｜┌─┐　　　/⊂　　 ヽ　　　　/⊂　　ヽ
　〜|　 ｜｜□｜　　√￣ (_＿_ﾉ〜　√￣ (_＿_ﾉ〜
　　 ∪∪ ｜ 　 |　　||　　　━┳┛　 ||　　　━┳┛
￣￣￣￣｜ 　 | ＝＝＝＝∧＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　｜　なんか怖い本だな。
　　　　＼＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|　これも必読図書に入れていいぐらいだ。
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　『ヒトラーを支持したドイツ国民』は、これもまた怖い本です。
|　ドイツ国民は、どれだけナチスの国策を理解していたのか。
|　戦後に言われているように、本当にヒトラーに騙されていたのか……
|　深い示唆を含んでいる名著、ぜひ読んでもらいたいですね。
＼＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━


　 ,＿＿
　 iii■∧ 　 /　　　　　　　　　　　　 　　　　　(・)　|ヽ
━ (,, ﾟДﾟ) / ━━━━━ ∧∧━━━━　 《　//｜
　　 |　　 つ　∇　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　/_ V/レ'
　　 |　 ｜┌─┐　　　/⊂　　 ヽ　　　　/⊂　　ヽ
　〜|　 ｜｜□｜　　√￣ (_＿_ﾉ〜　√￣ (_＿_ﾉ〜
　　 ∪∪ ｜ 　 |　　||　　　━┳┛　 ||　　　━┳┛
￣￣￣￣｜ 　 | ＝＝＝＝∧＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　｜　色々と考えさせられるな……
　　　　＼＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|　民主国家の国民として、必読と言えるだろう。
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　『アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>』は、色々と話題の収容所に関する一冊。
|　「アウシュヴィッツでユダヤ人絶滅計画は実行されていない」とする説に反論した本です。
|　アウシュヴィッツ否定論の流れも分かるので、非常に優れた本と言えるでしょう。
|　あんまり触れたくない話題なのですが、この分野で最も分かりやすい本ということで紹介しておきます。
＼＿＿ 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━


　 ,＿＿
　 iii■∧ 　 /　　　　　　　　　　　　 　　　　　(・)　|ヽ
━ (,, ﾟДﾟ) / ━━━━━ ∧∧━━━━　 《　//｜
　　 |　　 つ　∇　　　　　　(ﾟДﾟ,,)　　　　　　/_ V/レ'
　　 |　 ｜┌─┐　　　/⊂　　 ヽ　　　　/⊂　　ヽ
　〜|　 ｜｜□｜　　√￣ (_＿_ﾉ〜　√￣ (_＿_ﾉ〜
　　 ∪∪ ｜ 　 |　　||　　　━┳┛　 ||　　　━┳┛
￣￣￣￣｜ 　 | ＝＝＝＝∧＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　／￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　｜　いわゆる、ホロコースト否定論の否定論だな。
　　　　＼＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　|　厄介な問題だけに、コメントは控えておく。
　　　　　　　　　|　これまでの議論を整理する意味でも、有益な本だろう。
　　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

---

左メニューが表示されていない方は、ここをクリック