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| 『日本の海水魚』は、生態写真をふんだんに用いた海水魚の大図鑑。
| 紹介魚種は約2400種、使用写真は約5500枚の凄まじいボリューム。
| 研究者43名、水中写真家33名、海洋関係機関10機関の総力が結集している凄まじい一冊です。
| 海水魚の本ならば、日本ではこれが最高峰でしょうね。
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｜ 約800ページ……デカくて重いな。
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| 掲載種はほとんどが写真で、深海魚などごく一部のレア種が標本。
| 値段は高めだが、それ以上の価値があるのは間違いない逸品だ。
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| 『日本の淡水魚』は、上の『日本の海水魚』の淡水バージョン。
| 日本に生息している淡水魚など全313種を完全収録！！
| 水中写真は約1200枚、標本写真は約300枚、解説者70名、水中写真家35名……なんという豪華さ。
| 日本の淡水魚を扱った本では、これが間違いなく最高峰でしょう。
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｜ 約700ページ……分厚さは『日本の海水魚』と同じくらいだな。
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| 『日本の海水魚』の掲載種は約2400、こちらの掲載種は313種類。
| それなのに同じ分厚さということは、解説が非常に充実しているということだ。
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| 『原色魚類大圖鑑』は、細かなイラストと膨大な掲載数がウリの魚類大図鑑。
| とにかく世界中の魚類が網羅されており、もはや大辞典クラスの出来映えです。
| ほとんど専門書の域であり、これを持っている一般人はよっぽどの魚類マニアでしょう。
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｜ 値段見りゃ、分かるよ……
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| そこらの辞書より遙かに大きいぞ。
| そして中には、他の本では見たこともないような初見の魚がギッシリだ。
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| 『魚学入門』は、そのまんま魚類学の参考書。初学者に最適です。
| 『魚の分類の図鑑』は、魚類を目レベルにまで分類した本。科レベルは参考程度ですので注意。
| 『海の生物多様性』は、環境的な観点から海洋生物の現状を考えていく一冊。
| いずれも簡単な本ではなく専門的ですが、魚類というのを深く知るためには必須でしょう。
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｜ ここら辺は、専門的だな。
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| とは言え入門レベルなので、一般人お断りってわけじゃない。
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| 『海の生き物100不思議』は、海洋生物についてのQ&A的な本なのですが……
| 題名から受ける印象よりも随分と高度で、かなり専門的な事柄にも触れています。
| しっかり勉強するための入門本として読むのがオススメですね。
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｜ なんか、ライトそうな題名なんだけどなぁ。
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| 軽く読み流すのには向かないが、内容はかなりしっかりしていて素晴らしい。
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| 『さかなの見分け方』に『魚の名前』……どっちも題名通りの本ですね。
| 『さかなの見分け方』は、約700種もの魚を掲載して見分け方のポイントを解説しています。
| オールカラーで各種魚の解説も載っており、図鑑としても楽しめますね。
| 『魚の名前』は、200種の魚名の由来や別名などが解説されています。
| 綺麗な写真もふんだんに載せられており、読み物としても楽しい本と言えるでしょう。
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｜ 俺は猫なので、魚は好きだ。
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| 『魚の名前』なんかは、写真集としても満足できるほどの完成度だ。
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| 『図説 川と魚の博物誌』は、日本全国の河川を巡って淡水魚を追った一冊。
| 薄い本ですが、素晴らしい写真がたっぷりで価値は高いです。
| ただ……惜しい点は、半分が白黒ページなこと。
| オールカラーならば、倍の値段でも文句は言わなかった……！
| それ以外は、解説も写真も素晴らしいの一言です。
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｜ 俺は猫なので、魚は好きだ。
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| 「自然を守ろう」とか「エコ」とか空虚な言葉を並べるよりも……
| こういう本で美しい自然を確認する方が、よほど価値があると思えるな。
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| 『サメガイドブック』は、各種サメを収録した上で生態などを解説した本。
| これだけ様々なサメやエイが網羅されている本は日本に例がなく、それだけでも非常にお得。
| なおかつ解説も水準が高く、サメマニアにはもってこいでしょう。
| 普通に読む分には、非の打ち所がないほど素晴らしい一冊です。
| 残念なのは、深海サメがあんまり収録されていない点でしょうか……
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｜ 俺は猫なので、サメは怖い。
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| 猫でなくとも怖いが……
| 単に怖がるだけでは伺えない、サメの姿がこの本には描き出されている。
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| 『クジラ・イルカ大百科』は、その題名の通りクジラやイルカの大百科。
| どうしてもクジラやイルカを扱った本はアレなものが多いので、こういうまともな本は嬉しいところ。
| 多種のクジラ・イルカが膨大な写真で収録され、トピックやコラムも非常に充実。
| まさに、大百科の名にふさわしい一冊です。
| 少々ながら値が張りますが、側に置いておいて損はないかと。
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｜ 俺は猫なので……クジラ？ イルカ？
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| 正確には魚じゃないが、海洋繋がりでこのコーナーに含めておいた。
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| 『イラスト事典 深海生物図鑑』、『深海生物ファイル』、『深海生物の謎』、『深海魚摩訶ふしぎ図鑑』……
| すっかり深海生物博士として定着した、北村雄一氏の著作の数々です。
| 『イラスト事典 深海生物図鑑』は、イラストのみで多種の深海生物を解説。
| 『深海生物ファイル』は、ふんだんな生態写真で不気味な深海生物を捉えています。
| 『深海生物の謎』は、深海の生き物の解説書でトピックやコラムが充実。トピック集とでも言えるでしょうか。
| 『深海魚摩訶ふしぎ図鑑』は、イラスト中心の深海生物解説書ですね。
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｜ けっこう、内容が被ってるところがあるな。
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| どれか一冊を薦めるなら、文句なく『深海生物ファイル』。
| 興味を持ったら、他の本もどうぞ……って感じか。
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| 『深海魚 暗黒街のモンスターたち』は、標本写真を中心とした図鑑のような本。
| コラムの充実もさることながら、収録種数の多さが何よりの魅力ですね。
| 『深海』は、深海生物の写真集。解説などは少ないですが、美しい写真にため息が出ます。
| 『潜水調査船が観た深海生物』は……これは、本物の学術書ですね。
| しかし深海生物の生態写真が充実しており、深海マニアにとっては必携の一冊です。
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｜ 俺は猫なので……深海では生きられない。
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| 深海魚や深海サメにはロマンがあるな。
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| 『日本のハゼ』は、日本近海に生息しているハゼを出来る限り網羅した一冊。
| まさに、ハゼ大図鑑と呼んでもいいほどの充実度でしょう。
| 『世界のナマズ』は、世界中のナマズを徹底的に収録した本。
| 観賞魚としてのナマズを中心に、様々なナマズがいっぱい載っています。
| ハゼ好き、ナマズ好きの方々はぜひ。
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｜ カラー写真がいっぱいで、収録数も凄いな……
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| パラパラとめくっているだけで、楽しい本だ。
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| 『クマノミガイドブック』、『チョウチョウウオガイドブック』、『ハゼガイドブック』、『幼魚ガイドブック』……
| それぞれのテーマに絞って、多くの種類を収録したガイドブックです。
| 値段の割に、本が薄いのが難点ですが……中身はカラー写真も多く、優れた内容です。
| コラムなども充実しており、読み応えがありますよ。
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｜ 色とりどりの魚に魅惑される俺は猫。
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| このシリーズも、もう少し色々と出してほしかったな。
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| 『エビ・カニガイドブック1〜2』、『海の甲殻類』、『淡水産エビ・カニハンドブック』……
| 想像以上に美しいエビやカニが、世の中にはいっぱい。
| そんな甲殻類を、ふんだんな写真と共に解説したのが『エビ・カニガイドブック1〜2』です。
| 『海の甲殻類』は、エビ・カニマニアのバイブルとなっている一冊ですね。
| 収録数も多く解説も詳細、写真は美しい……と、いいとこ取りです。
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｜ 本当に、色々な種類がいるんだな。
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| 食い物としてのエビやカニしか知らない人は、その多彩さに驚くだろう。
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| 『ウミウシガイドブック1〜3』、1は沖縄、2は小笠原、3はインドネシアで見られるウミウシを収録。
| 『沖縄のウミウシ』と『本州のウミウシ』は、『ウミウシガイドブック』1と2の上位互換と言えるでしょうか。
| 『ウミウシ―不思議ないきもの』は、色とりどりのウミウシの写真集です。
| なぜウミウシはダイバーに大人気なのか、見て貰えれば分かるはず。
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｜ ウミウシって……海のナメクジみたいなやつじゃないの？
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| 「海の宝石」とアダ名されるほど美しく、そして多彩なんだ。
| ウミウシは、ウォッチング対象として大人気なんだぞ。
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| 『イソギンチャク』、『ヒトデ』、『イカ・タコ』、『クラゲ』、『ナマコ』……各種ガイドブックです。
| 正直なところ、微妙な生物だと思われがちですが……どれもしっかり見てみると、興味深い連中ばかり。
| 特に『ナマコガイドブック』などは、オススメしたい一冊です。
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｜ 海には、色々なヤツらがいるんだなぁ。
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| あんまりスポットが当たらない連中ばかりだが、こうして見ると面白い。
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| 『熱帯魚アトラス』は、熱帯魚の大図鑑。
| 膨大な数の淡水熱帯魚が網羅された分厚い本で、決定版とも言えるでしょう。
| 掲載されている写真も美しく、眺めているだけでも楽しい本ですね。
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｜ 俺は猫だから、この本を眺めながら飼った気になろう。
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| 寂しい猫だな……
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| 『日本の外来魚ガイド』、『外来水生生物事典』……とりあえずまあ、読んどけ。
| 外来生物の問題が、感情的な議論抜きで詰め込まれています。
| いったいなぜ、こんなことになってしまったのか……しっかり知っておくべきことだと思われますので。
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｜ 俺は猫だから、難しいことは人間に丸投げしておこう……
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| 『日本の外来魚ガイド』に載ってる写真はどれも美しく、複雑な気分になってしまうな。
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| 『海洋大図鑑』は魚類にとどまらず、まさに海洋そのものの大図鑑です。
| 魚類や海洋生物、地形、海岸、その他もろもろ……ふんだんな写真と解説でカバー。
| 海を知るために、ぜひ持っておきたい一冊ですね。
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｜ デカい！ 重い！ 高い！
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| だからこそ読み応えがあり、素晴らしい。
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| 『海中記』、『日本の海大百科』……これらは、魚類の写真集です。
| 色々な顔を見せる魚、そして海そのものを捉えた本ですね。
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| つ ∇ (ﾟДﾟ,,) /_ V/レ'
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｜ 俺は猫だから、海は大好きだ……ウミネコ。
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| シンイチ……
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