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| さて、『軍事から見る世界の歴史』、まだ本題に入ってもいません。
| ヨーロッパでの第一次世界大戦までのおさらいは終わり、他の国へ行きましょう。
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         『軍事から見る世界の歴史』
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    | 第一次世界大戦まで…?
    | ヨーロッパの講義、第一次世界大戦のかなり手前で終わってた気が…
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         | 主役級の各国の歴史を全部おさらいした後、
         | 改めて第一次世界大戦前夜みたいな感じでやっていくぞ。
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| まずは、アメリカ独立〜大国への道。
| 知っての通り、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を『発見』しました。
| まるでそれが文明人の責務のように、白人はネィティブ達をスタイリッシュにブチ殺し始めます。
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    | スタイリッシュにネィティブ虐殺!
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| この巨大な大陸で、先住民のサルどもをブチ殺しつつ、
| 白人同士の植民地争奪戦が開始されるわけです。
| その結果、アメリカ大陸での優位性を揺るぎないものにしたのはイギリスでした。
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 1607年、イギリスによるアメリカ内初のヴァージニア植民地が出来る。
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 1732年、13番目のジョージア植民地が成立。
 この13植民地に白人が次々と移住、自治を始める。
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    | アメリカも、本格的に人口が増えてきたモナね。
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         | この時期にアメリカに移住してきた連中は、変わり者や訳有りが多かった。
         | わざわざ、ヨーロッパからこんな未開の地まで来る訳だからな。
         | そして、徐々に彼等は連帯感を抱くようになる…
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| そしてイギリスは砂糖税法や印紙税法を成立させ、アメリカから税金を取り立てます。
| これに、アメリカの人達はブチ切れました。
| 「ふざけんな! 海の向こうからゴチャゴチャ言いやがって!」ってね。
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 ・ボストン茶会事件(1773年)
   ボストン市民がネィティブ・アメリカンに変装、イギリスの船に乗り込む。
   頃合を見て正体を現し、「ジョージ3世のティーパーティーだぜ! ヒャッホー!!」
   と叫びながら次々にお茶の箱を海に投げ捨てた、骨の髄までアメリカンな事件。
   『ティータイムこそ我が人生』な英国紳士は「何をするだァ――ッ!!」とブチ切れ。
   お茶を粗末にする奴は我々英国人が許さないとばかりに、港を封鎖。
   アメリカとイギリスの対立は決定的に。
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    | スタイリッシュに、お茶を海上投棄。
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| そのままイギリスは態度を硬化させていき、アメリカ側も大陸会議を開いて対抗。
| そんな中、「アメリカは独立すべきである!」という意見まで飛び出してしまいます。
| もう、ヤンキー共はこうなったら止まらない! ノリノリのまま、独立戦争が勃発しました。
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 ・アメリカ独立戦争(1775年〜1783年)
   アメリカ内のイギリス植民地13州と、イギリス本国との独立を巡る戦い。
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    | たまらなくスタイリッシュだ!
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| ここで活躍したのは、初代大統領となるジョージ・ワシントン。
| 彼は民兵を率いて、ボストンからイギリス軍を追い出しました。
| そしてワシントンは、大陸軍(後のアメリカ軍)総司令官となります。
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 ・ジョージ・ワシントン
   独立戦争の英雄であり、後のアメリカ合衆国初代大統領。
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    | ジョージ・ワシントン…
    | かつては桜の木に叩き込んだ斧を、お高くとまったライミー共にブチ込んだモナね。
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         | その逸話はウソだし、ライミーの使い方間違ってる。
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| イギリスも本気になり、正規の訓練を受けた軍隊を繰り出してきました。
| それに対して、アメリカ側は素人に毛の生えたような民兵。
| ニューヨークでの戦いは熾烈を極め、イギリスへの帰順論まで出始めます。
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        楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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    | それでも諦めなかったなんて… アメリカ、マジでガッツあるな。
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         | この頃のアメリカ民兵は、ヨーロッパでの戦争の慣習を無視して戦った。
         | 冬は休みとか、そういうのだな。
         | ヨーロッパでの戦争ってのは果し合いの延長に近く、実にのんびりしてたんだ。
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| しかしワシントンは、粘り強く戦いました。
| 1777年10月のサラトガの戦いでイギリス軍を破り、勝利の女神はアメリカに笑いかけます。
| さらに、アメリカに思わぬ助け舟が。フランスが戦争の協力を申し出てきたのです。
| 「イギリスのこまるかおがみたかった」と言うのが、フランスの協力理由でした。
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    | フランス…
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         | イギリスが困るならば、何だってやるんだ。あの連中は。
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| さらに、アメリカへ協力する国が次々と現れました。
| ロシアの皇帝エカチェリーナ2世は、他のヨーロッパ諸侯を集めて武装中立同盟を結びます。
| これにより、イギリスは国際的に孤立してしまいました。
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    | どいつもこいつも、ここぞとばかりに…
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         | 当時のイギリスは超大国だったから、敵も多かったんだよ。
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| そういう訳で、アメリカの勝利は1781年のヨークタウンの戦いで決定的となりました。
| 1783年、イギリスはパリ条約によってアメリカの独立を認めてしまいます。
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    | とうとう、アメリカは独立したモナね。
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         | 『自由と民主』を掲げ独立を勝ち取ったこの一連の騒動は、
         | ヨーロッパ諸国に影響を与えたんだ。
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| こうして勝利の功労者ワシントンはアメリカ合衆国の初代大統領となり、
| 大陸軍は解散してしまいます。
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    | せっかくの軍隊、解散しちゃったモナか…?
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         | 『大規模な常備軍は、自由と民主の国アメリカには似合わない』…
         | 完全に解散した訳じゃないが、お情け程度の規模に縮小されてしまう。
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| この時代の陸戦は技術の進歩こそあれど、従来とそう変わりませんでした。
| 歩兵が密集して突撃し、砲兵は大砲を撃ち、敵の一角が崩れれば騎兵がなだれ込む…
| このシステムを変えた機関銃の登場は、1853年のクリミア戦争あたりまで待たなければなりません。
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 ・マスケット銃
   18世紀の初頭、従来の火縄銃に替わって登場した歩兵用のライフル。
   騎兵の存在意義を揺るがし、機関銃の登場でとどめを刺した。
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    | 例によって、クリミア戦争についてはロシア史モナね…
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         | 板書のライフルという言葉は不適当なんだが、
         | イメージし易いためにあえて使うぞ。
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| そして1803年、ヨーロッパではナポレオンが暴れ出します。
| アメリカは、ヨーロッパ内での戦争には干渉したくありませんでした。
| しかし、イギリスはアメリカの貿易を阻み、両国の敵対感が再び高まってきました。
| この当時、アメリカの北に広がるカナダはイギリス領であり、当然イギリス軍もいます。
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    | なんで、イギリスはアメリカの貿易を邪魔したモナか…?
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         | フランスの力を削ぐ為に、大陸を封鎖して貿易を遮断したんだよ。
         | 結果的に、アメリカの貿易も出来なくなったんだ。
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| 輸出に大打撃を受けたアメリカは怒り、イギリスに宣戦布告します。
| ここに、米英戦争が勃発! しかし困った事が。
| アメリカには、マトモな軍隊がいませんでした…
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        陸軍は、独立戦争終結後に解散。
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    | だったら、最初から宣戦布告するなよ。なんてスタイリッシュな奴等モナ…
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| この戦争は結局、大規模な戦闘も起こらず、どっちの利益にもならないままに終わりました。
| そして、五代目大統領モンローはモンロー宣言を発表しました。
| 『アメリカは、ヨーロッパには関わらん』という内容ですね。
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     以後、アメリカの不介入主義は国内に浸透する。
           →モンロー主義(孤立主義)
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    | …あれ? 日本はアメリカに開国させられたような…
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         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         | 不介入はヨーロッパ限定だ。
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| そして、アメリカにも産業革命が起こります。
| 日本への開国も促し、アメリカ西部にも領土を広げ、ノリノリのアメリカ。
| そこへ、史上最悪の内戦が発生しました… 南北戦争です。
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 ・南北戦争(1861〜1865)
   アメリカが北部と南部に分かれて戦った内戦。
   近代戦の元祖とも言える、様々な要因が見える戦争でもある。
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    | この時代、たまらなくスタイリッシュに西部開拓を成し遂げたモナね。
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| アメリカ北部は産業革命を迎え、ノリノリでした。
| それに対し南部は、主産業が農業。
| 北部の南部でのシステムの違いや経済的な事情で、両者は争う事になります。
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 ・北部:工業主体。奴隷制度反対。
 ・南部:農業主体。奴隷制度推奨。
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    | 南部は、北部に比べて遅れてたモナね…
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         | この戦争の恐ろしさは…
         | 凄まじいまでの死者の数、そして近代的な軍隊同士の激突。
         | 内戦でありながら、次世代の戦争システムを象徴していたんだ。
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| 南部はアメリカ南部連合を結成。そして南軍はサムター要塞を攻撃、戦争が勃発しました。
| 最初は優勢だった南軍でしたが、徐々に北軍が押し返します。
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 1861年4月12日、サムター要塞への攻撃により南北戦争開戦。
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    | 内戦でも、スタイリッシュだぜ!!
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         | 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| リンカーン大統領の奴隷解放宣言も飛び出し、戦争は熾烈を極めました。
| 南北戦争最大の激戦となったゲディスバーグの戦いでも、北軍は南軍を破ります。
| 長い戦いの末、1865年に北軍が南部の首都リッチモンドを陥落させました。
| ここに、南北戦争は終結します。
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  北軍:150万人を動員(全人口2100万人)
  南軍:90万人を動員(全人口900万人)
       両軍の死者、合わせて21万人。
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    | 内戦で21万人…
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         | アメリカにおいては第二次世界大戦の次に多い戦死者数であり、
         | 人口比による比較では第二次大戦よりも酷い。
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| この時代に活躍した将軍はこんなもんですかね。
| いずれも、戦車の名前になってますね。
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 北軍
  ・グラント:北軍の総司令官。様々な戦闘を戦い抜き、北軍に勝利をもたらした英雄。
        後に大統領となったが、そちらの評判は非常に悪い。
  ・シャーマン:アトランタを占領し、ジョージア州では焦土作戦を実行。
          南部では「悪魔」と呼ばれて恐れられ、憎まれた。グラントとは親友。
 南軍
  ・リー:南軍の陸軍総司令官で、合衆国史上最も敬愛されている将軍と言われている。
      グラントのライバルとして、南北戦争を戦った。
      元々国力の無い南部が4年も戦えたのは、彼の手腕と言える。
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    | 焦土作戦…?
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         | 敵地の畠やら都市やらを焼き払って、生産力そのものを潰すんだよ。
         | これが原因で南部出身者からは蛇蝎の如く嫌われ、
         | 第二次大戦時に彼の名を冠したシャーマン戦車に乗る事を拒否した兵もいた。
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| ロシア史のクリミア戦争のところで解説しますが、もはや騎兵は戦場で活躍できませんでした。
| 馬に乗った歩兵として、偵察役としては優秀だったんですが…
| かつての花形的役割など、微塵もありませんでした。
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    | 騎兵… 落ちるところまで落ちていくモナね…
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         | それでも、騎兵はなくならない。栄光と伝統の兵科だからな。
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| 次に、この時代の海軍に目を向けましょう。
| 産業革命の結果、アメリカ海軍で炸裂弾が開発・採用されました。
| この炸裂弾は爆薬を充満している為、命中時に派手に爆発するんですよ。
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   この時代まで、軍艦を砲撃のみで沈める事は不可能だと言われていた。
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    | 軍艦の攻撃力が強まったモナね。
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         | それまでの砲弾は、素弾と呼ばれる丸い鉄塊だった。
         | 運動エネルギーだけで、敵艦をブチ抜いてたんだ。
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| で、従来の木造である戦列艦じゃヤバいって事になります。
| そして1859年、装甲を施した鉄製軍艦が登場しました。
| 一般的に、『ウォーリア』は史上初の戦艦とみなされていますね。
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 黎明期の戦艦
   ・『ウォーリア』:1863年に完成した、イギリス製の甲鉄艦。現在も保存されている。
   ・『グローリア』:フランス製の装甲艦。
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    | 史上初の戦艦…
    | 戦艦や巡洋艦、駆逐艦の区分については、例によって後の講義でやるモナね。
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         | 『ウォーリア』以降の艦の動力は、ほとんど蒸気機関だ。
         | 補助動力として、帆を張っている場合もあるけどな。
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| そして史上初の装甲艦同士の戦いは、南北戦争で行われます。
| かなりムチャクチャに殴り合ったにも関わらず、互いに致命傷は無く、勝負はつきませんでした。
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 ハンプトン・ローズの海戦
   北軍装甲艦『モニター』 VS 南軍装甲艦『メリマック』
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    | 決着がつかなかったモナか…
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         | 互いの防御力が、砲の威力を完全に上回っていたんだよ。
         | この事実は、大きな意味を持ってくる。
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| さて、ここで問題です。現在、自国の艦に搭載している大砲では、敵の装甲をブチ破れません。
| あなたがえらい人だったら、どうしますか?
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    | 大砲を強力にするか、数自体を増やすか…
    | その為には、艦自体を大きくして… はっ!?
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         | そう、大艦巨砲主義だ。現在でこそアホの代名詞として使われてる言葉だが、
         | その起源をきちんと理解してなきゃ、どっちがアホか分からない。
         | 大艦巨砲主義そのものは、正当な論理と戦訓の帰結なんだよ。
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| また、南北戦争は機雷が大規模に使われた戦争でもありました。
| 機雷の初の実戦使用はクリミア戦争なんですが、この時は試験的なものですね。
| 南北戦争では、南軍が沿岸地域やミシシッピ河などにバラ撒き、かなりの戦果をあげていました。
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 ・機雷:機械水雷の略。水雷とは、言わば海の地雷。
 ・魚雷:魚形水雷の略で、水中を推進する機能を備えた水雷。
      南北戦争中に試作型が用いられたが、大した戦果は上がらなかった。
      本格的に兵器化するのは19世紀末。以後、海戦において重要な意味を持つ事になる。
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    | 魚雷… この時代、本格的には使われていないないモナね。
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         | 魚雷ってのは、当たりさえすれば砲撃より遥かに威力がある。
         | 艦の、水に浸かってる部分を突き破る訳だからな。
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| さて、アメリカの歴史に戻りましょう。
| 南北戦争の後、アメリカはまたしても軍備を縮小します。
| 悲惨な戦争の後だけに、厭戦感が蔓延していたんですよ。
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    | またモナか…
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         | なんつーか… ここらへん、米軍の伝統だな。
         | 現在からは考えられないが。
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| 国内も落ち着き、アメリカは領地拡大に頑張ります。
| そして、彼等の目はスペインのシマであるカリブ海に向きました。
| とは言っても、アメリカはスペインと激突する気はありませんでしたが…
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 1898年、ハバナ湾でアメリカの戦艦メイン号が突如爆発。
 アメリカは激怒し、スペインに宣戦布告。
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    | また、凄く都合のいい時期にこんな事故が…
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         | 都合のいいタイミングで、海上で何かが起きるのがアメリカン・クオリティ。
         | パールハーバーしかり、トンキン湾事件しかり。
         | パーティーの時間だぜ! 楽しすぎて狂っちまいそうだ!
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| そういう訳で、米西戦争が勃発します。
| 縮小されていたアメリカ陸軍は兵力不足に悩みつつも、スタイリッシュにスペインを打ち倒しました。
| これをきっかけに、ヨーロッパ不介入を貫いていたアメリカの方針が変化します。
| そして、どんな風に第一次世界大戦に関わっていくのか… アメリカの歴史はここまでとします。
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    | そして、第一次世界大戦前夜に続くモナね…
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         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         | 本題に入るまでに、いつまでかかるんだ。
         \__________________


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| さて、次は第一次世界大戦までのロシア史ですね。
| 今日は特別に、ロシア史専門の講師を呼んでいます。どうぞ〜
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   |   つ ∇      (´∀` )    (゚Д゚,,)
   |  |┌─┐   /⊂    ヽ   /⊂  ヽ
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    | ロシア史専門の講師…?
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         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄
         | なんか、酒臭いな…
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| うらー! こんにちはー!
| 今からロシア史の講義をやるのらー!
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      ミ;======゙ミ   飲ま 飲ま 飲ま
     ,/ ● L_/    'i,
    /     l ,/  ●   i   イェイ!!
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  | ッカ| i'        'l  / ヽ  ∇     (´∀`; )    (゚Д゚;)      (゚ー゚*)
  |_ | !         l .|ウォ |.┌─┐   /⊂    ヽ   /⊂  ヽ     /⊂  ヽ
   ~^''!,   ,_      !_ | ッカ| |□|  √ ̄ (___ノ √ ̄ (___ノ〜  √ ̄ (___ノ〜
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    | デカッ…!!
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         | おいおい、へべれけじゃねーか…
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| ロシアはヨーロッパの影響を受けつつも、独自の文化を築いてきたのら。
| またロシアの歴史は、異民族の侵略と支配の歴史でもあるるらら〜 ぅぃ。
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  | ッカ| i'        'l  / ヽ  ∇     (´∀` )    (゚Д゚,,)      (゚ー゚*)
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    | (大丈夫か、この講師…?)
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         | 祖国を外敵に囲まれたロシア…
         | シーシ・メンタリティ(包囲恐怖症)は、過剰な軍事国家化の原動力になっていくんだ。
         | 彼等の根底にあるのは、領土への野心じゃなくて純粋な恐怖なんだよ…
         \___________________________________


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| ロシアが建国されたのは、9世紀頃らのれす。
| 首都はキエフ。周辺国と戦いながら、徐々に領土を広げて行ったのら。
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    | うわッ! こっち見るなッ!
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         | 怖ッ!!
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| そんな中、南からモンゴル軍が攻めてきたのら。
| 1240年にロシアは征服され、モンゴルの間接支配を受ける事になるのら。
| この屈辱をロシア人は「タタールのくびき」と呼び、影を落とすのらららららら〜
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      ミ   ★      .゙ミ
      ミ;======゙ミ  ・キプチャク・ハン国
     ,/ ● L_/    'i,    モンゴル帝国の一派で、ロシアを支配した国。
    /     l ,/  ●   i    長年に渡ってロシアから貢物や税を吸い上げる。
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  | ッカ| i'        'l  / ヽ  ∇     (´∀` )    (゚Д゚,,)      (゚ー゚*)
  |_ | !         l .|ウォ |.┌─┐   /⊂    ヽ   /⊂  ヽ     /⊂  ヽ
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    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    | この時期、モンゴル帝国はあちこちを侵略してたモナね。
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         | 日本にも来たな、奴等。
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| でも盛者必衰。モンゴル帝国の力も、ジョジョに弱くなってきたのら。
| キプチャク・ハン国の支配力も弱まり、ついにロシア諸侯軍はモンゴルに打ち勝ったのら。
| そしてロシアの地に君臨したのは、モスクワ大公国らりよ〜
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    | モンゴルの支配を打ち破ったモナね。
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         | あの時代の事は、ロシア人にとって屈辱以外の何でもないらしい。
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| そして、雷帝の異名を持つイワン4世はツァーリ(皇帝)を名乗るのら。
| 彼の権力はロシア全土に及ぶのらよ。
| でも彼の次の代には、ロシアは動乱時代(スムータ)に突入するのウヒャァ――ッ!!
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    | 上手くいってたと思ったら、もう混乱期モナか?
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         | 内乱、他国の干渉、偽王子の出現、さらに偽偽王子の出現…
         | ロシア内は大混乱。まさに激動の時代だ。
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| そんな中、帝位についたのはミハイル・ロマノフ。
| ここに、ロマノフ王朝が誕生するのら。
| 以後は中央集権を強化し、ロシアは強国として発展していくのらり。
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    | ロシア強国化の、第一歩モナね。
    \____                           ∧
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         | 2度と他国に侵略されない、強大な国家を…ってヤツだな。
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| ロシア強国化の功労者、ピョートル大帝。
| 彼は他国の技術を積極的に国内に取り入れ、スウェーデンに戦争を仕掛け…
| 重税で民を苦しめたものの、ロシアの発展に大いに貢献したのでピロシキ。
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      ミ            ゙ミ
      ミ   ★      .゙ミ ・ピョートル大帝
      ミ;======゙ミ   偉大なるロシアの皇帝。
     ,/ ● L_/    'i,     彼の功績によって、ロシアはヨーロッパ各国に追いついたと言える。
    /     l ,/  ●   i.   後継者を指名しないままにこの世を去り…
  ,-、'i      しii     丿
  ||`:、\     'ii   __,/
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  | ッカ| i'        'l  / ヽ  ∇     (´∀` )    (゚Д゚,,)      (゚ー゚*)
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   ~^''!,   ,_      !_ | ッカ| |□|  √ ̄ (___ノ √ ̄ (___ノ〜  √ ̄ (___ノ〜
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    | (ピロシキ…?)
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         | このおっさん、座礁した船の乗組員を助けようとして、
         | 冬の川に飛び込んで死んじまうんだ。
         | 良かれ悪かれ、肝っ玉親分って感じだな。
         \______________________


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 彼の後に帝位についたのは、なんと奥さんのエカテリーナ。
| この後ロシアは再び混乱期に入り、さらにプロイセンに戦争を仕掛けるのれす。
| 前の授業でやった、七年戦争れすね。
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      ミ   ★      .゙ミ
      ミ;======゙ミ
     ,/ ● L_/    'i,   ・七年戦争:前の講義参照
    /     l ,/  ●   i
  ,-、'i      しii     丿
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  | ッカ| i'        'l  / ヽ  ∇     (´∀` )    (゚Д゚,,)      (゚ー゚*)
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   ~^''!,   ,_      !_ | ッカ| |□|  √ ̄ (___ノ √ ̄ (___ノ〜  √ ̄ (___ノ〜
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    | 確かロシアの女帝が急死して、負けちゃうモナね。
    \____                           ∧
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         | 板書、手抜きだな…
         \____________________________


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そんな中、ヨーロッパではフランス革命が発生。
| そして、ナポレオンがロシアに攻めてきたのら!
| 多勢に無勢、この危機に対し、ロシアは焦土作戦で対抗するのら。
| この1812年からの戦争を、ロシアでは「祖国戦争」と呼んでるはるうらら。
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      ミ   ★      .゙ミ  ・焦土作戦
      ミ;======゙ミ     都市や村を焼き払ってしまい、生産拠点を断つ戦術。
     ,/ ● L_/    'i,    ロシアは後退しつつ自領を焼き払い、
    /     l ,/  ●   i    ナポレオン軍は補給不可能な状態に追い込まれた。
  ,-、'i      しii     丿    さらに冬の到来もあり、ナポレオンは敗北。
  ||`:、\     'ii   __,/
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    | 焦土作戦って、南北戦争の時もあったモナね…
    \____                           ∧
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         | この場合、焦土にしたのは自国の領土だからな。気合の入り方が違うぞ。
         | あと、時代はこっちの方が先だ。
         \_______________________________


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| この時、ロシア軍はナポレオン軍を追撃、パリに侵攻したのら。
| そこで、彼等は気付いたのら。
| フランス、ひいてはヨーロッパの自由主義的な考え方。
| それに比べて、自分達の祖国は何と遅れていることか…
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    | まるで、田舎者が始めて都会を目にしたみたいに… そのままか。
    \____                           ∧
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         | これをきっかけに、祖国の改革を目指す軍人達がロシアに現れたんだ。
         | それがどういう形に帰結するのか… まあ、分かってるよな。
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| そして1853年には、クリミア戦争が起きるのら。
| 弱体化していたオスマン・トルコ帝国と、ロシアが外交上の何やらで激突。
| イギリスとフランスがオスマン帝国に肩入れし、ロシアは敗北するのののの。
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      ミ            ゙ミ
      ミ   ★      .゙ミ  ・クリミア戦争(1853年〜1856年)
      ミ;======゙ミ    クリミア半島で行われた戦争。
     ,/ ● L_/    'i,     ロシアの旧態然とした軍組織は、ヨーロッパ連合に歯が立たなかった。
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    | 攻めると弱いロシア…
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         | これで、ロシアは南下政策に水を差された形になるんだ。
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| この戦争は、大量虐殺時代と言われる時代に起こった最初の戦争なのら。
| 馬に乗って突撃してくる騎兵に、機関銃をブッ放して皆殺しなのら。
| 「戦争は貴族のスポーツ」だった時代は、完全に終わったらaaaaaaaaaaaaaaaa!!
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      ミ   ★      .゙ミ  ・機関銃(マシンガン)
      ミ;======゙ミ    1秒間に数発以上の弾丸を打ち出す銃。
     ,/ ● L_/    'i,    戦場で猛威を振るい、以後の戦争形式を変えた…
    /     l ,/  ●   i    と思いきや、その威力を本格的に人々が認識したのは、
  ,-、'i      しii     丿    第一次世界大戦勃発後だった。
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    | 機関銃の登場で、騎兵は活躍の場を奪われたモナね…
    \____                           ∧
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         | 以後、戦場でいかに身を晒さないかという方向性で戦術は発達し…
         | そして第一次世界大戦で、塹壕戦が発生するんだ。
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| なんでクリミア戦争に負けたのか… 我が国が古い体制だからだ!
| そう考えたアレクサンドル2世は、国内改革に乗り出すのれす。
| 封建主義打破の為、農奴解放令を出しましたが効果はあじあのぱぴよん。
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    | 効果は無かった… 詰めが甘かったモナね。
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         | この時期に再びオスマン帝国と戦争し、今回は勝ってる。
         | アレクサンドル2世の改革は、全部失敗した訳じゃなかったんだ。
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| その頃、極東の地では日本が清を破ったのら。
| 一方ロシアも、ヨーロッパでの勢力拡大に限界を感じていたのら。
| 時代はいよいよ20世紀。互いの事情で、極東に進出する日本とロシア。
| 対立する両者がどうなっていくか… そして、国内で燃え上がる祖国改革の火は…?
| ここで、残念ながらロシア史は終わりなのらー!
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    | 例によって、以後は第一次世界大戦前夜に続くモナね。
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         | これで、ロシア史も終わり… 後は、中国と日本か。
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| そういう訳で、ロシア史は終わりです。次は中国史にいきましょうか。
| 第一次世界大戦で大きな役割を演じた訳ではありませんが、いろいろ重要なのでね。
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    | …!?
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         | …ん? どうかしたか?
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| 中国3000年と言いますが、それは何の歴史でしょうか?
| 王朝は何度も変わり、その過程で民族すら交代しています。
| 王朝の歴史でも、民族の歴史でもない… そう、中国3000年とは大地の歴史なんですよ。
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    | 悠久の時の流れ、モナね…
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         | 「中華」とは、読んで字の通り「中央の華」。
         | 中華思想とは、自分達が世界の中心であると言う考え方だ。
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| さて、中国で存在が確認されている最初の王朝は「商」です。
| 伝説では、それより前に「夏」というのがあったようですがね。
| この「夏」も、存在は確実視されているようなんですが… ここでは、あえて無視します。
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 ・夏(B.C.2070年頃〜B.C.1600年頃)
  伝説上の王朝だが、近年の研究によれば実在の可能性は高いとされる。
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    | もう、伝説の世界モナね…
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         | この時代の王は、人間では無かったようだ。
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| 「商」は、紂王の時代に「周」に滅ぼされてしまいます。
| 余談ですが、紂王を骨抜きにした有名な妃の存在は、歴史上確認されていません。
| 彼が圧制を行ったというのも、フィクションのようですね。
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  ・商(B.C.1600年頃〜B.C.1046年)
   中国最古(今のところ)と言われている王朝。
   「殷」とも呼ばれるが、様々な事情で「商」と表記するのが一般的。
   その滅亡と「周」の勃興を記した『封神演義』が有名だが、フィクション部分は多い。
   牧野の戦いで「周」に破れ、滅亡。
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    | 『封神演義』って、そもそも仙人とかが大挙して出てくる話だし。
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| で、跡を継いだのは「周」。武王が「商」を滅ぼし、中央に君臨します。
| しばらく平和が続きますが、盛者必衰。内乱で滅びました。
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  ・周(B.C.1046年頃〜B.C.256年)
   牧野の戦いで「商」を破り、中国全土を支配。
   長い平和を築くが、北方異民族の侵攻で遷都。
   その後没落、春秋戦国時代に突入する。
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    | この時代は、分からない事が多すぎるモナ…
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         | 没落しつつも、王朝自体は春秋戦国時代も残っている。
         | B.C.256年、「秦」によって滅ぼされたがな。
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| その後に中国全土は分裂し、春秋戦国時代に突入したのですが…
| それを再び統一したのはご存知、秦の始皇帝です。
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  ・秦(B.C.221年〜B.C.206年)
   戦国時代を制し、統一を成し遂げた国。
   強力な中央集権を目指したが、早急に崩壊。
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    | 「秦」が君臨したのは、たった15年… それだけしかないモナね。
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         | ちなみに、孔子もこの時代だ。
         | 儒教と呼ばれる彼の教えは、現在に至るまで中国人に影響を与える事になる。
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| 始皇帝の力が強すぎたからなのか… 彼が死ぬと、すぐに「秦」は崩壊します。
| そして再び動乱の時代、そんな中2人の英雄が出現しました。
| 項羽と劉邦… 最終的に勝利を手にしたのは、劉邦でした。
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 ・前漢(B.C.206年〜B.C.8年)
  高祖・劉邦によって打ち立てられた国家。
  長い平和を築き、民衆の暮らしも安定する。
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    | ああ、横山先生…【追悼】
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         | わわわ、伏兵か…!
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| そんな中、王莽という人物が政治的混乱を利用して「漢」を乗っとります。
| 彼は「新」という王朝を築きますが、アホっぷりがたたってすぐに殺されました。
| その後に、再び漢を復活させたのは光武帝です。
| 年表などで、「前漢〜新〜後漢」となっているのは、こういう経緯ですね。
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  ・後漢(25年〜220年)
   光武帝により復活した「漢」。
   儒教の影響が強い。
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    | 短い栄華モナね。
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         | 「新」の治世は、僅か15年しか持たなかった。
         | 「周」を踏襲しようとした王莽の政策は、全くもって同調を得られなかったのだ。
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| その後漢で、中国最大といわれる農民の反乱が勃発します。
| 黄巾の乱… その首謀者張角は、宗教者と呼んでもいい人物でした。
| 教祖様の繰り出す怪しげな術に農民達はメロメロになり、中国全土で反乱が頻発します。
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  ・黄巾の乱(184年〜)
    黄色い頭巾を被った農民たちが起こした反乱。
    首謀者の張角は道教的な教義で民衆の心を掴んだ。
    諸侯の働きによって鎮圧。
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    | これぞ、奇跡ぃぃぃぃぃぃッ!!
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| この講義は三国志に関するものでは無いので、詳しく説明したくなる欲求を強引に抑えて…
| 黄巾の乱により、時代は再び動乱期になります。
| そんな中、皇帝が3人も出現するという珍事が起きました。これが三国時代ですね。
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 ・魏(220年〜265年、皇帝:曹丕):後漢最後の皇帝から、帝位を譲ってもらう。
 ・蜀(221年〜263年、皇帝:劉備):後漢の皇帝と同じ血筋を自称、皇帝を名乗る。
 ・呉(222年〜280年、皇帝:孫権):他の2人が皇帝になったから、ついなんとなく。
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    | 孫権…
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         | 一般に蜀が正義、魏が悪役として描かれがちだが…
         | 板書を見れば、魏の正当性は明らか。
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| 三国の顛末はこうですね。
| 中国を制したのは三国のどれでもありませんでした。
| あの司馬懿の孫、司馬炎が魏を乗っ取ってしまいます。
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 ・蜀:名軍師・諸葛亮の死により国が傾く。そのまま、魏の侵攻によって滅亡。
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 ・魏:内部でクーデターが発生、司馬炎が皇帝を継ぐ。国号は「晋」に。
    司馬炎は、諸葛亮のライバルだった司馬懿の孫。
                    ↓
 ・呉:孫権が晩年におかしくなり、陸遜を始めとした数多くの家臣を死に追いやる。
    その後、「晋」の侵攻により滅亡。
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    | 孫権…
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         | 魏で起きたクーデターの芽は、司馬懿殿の頃からあった。
         | 息子の司馬昭、孫の司馬炎の3代に渡り、魏を乗っ取ったのだ…
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| その「晋」も、長くは続きません。
| 八王の乱という内乱で疲弊し、異民族の侵攻を防ぎきれませんでした。
| もう御馴染みになった混乱期を経て、中国全土を掌握したのは「隋」です。
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 ・隋(581年〜619年)
  五胡十六国時代や南北朝時代を経て、273年に及ぶ分裂期間に終止符を打った王朝。
  日本とも交易があり、初めて科挙(役人を選ぶ国家試験)を採用した最初の王朝でもある。
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    | 科挙… 確か、ペーパーテストだったモナね。
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         | 合格した者は、身分の貴賎なく取り立てるという画期的なものだ。
         | 競争率は凄まじかったがな…
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| この「隋」、2代目の世代であっさりと滅びてしまいます。
| その後に登場したのは「唐」でした。
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 ・唐(618年〜907年)
  「隋」の後に君臨した国家で、中国唯一の女帝が存在した王朝でもある。
  日本や周囲の国の文化に大きな影響を与えた。
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    | 遣唐使モナね。
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         | ………………………………………………………
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| 特にこの講義においては重要では無いので、サクサクいきましょう。
| 楊貴妃に入れ込みまくった「唐」の玄宗皇帝は、国をメチャクチャにします。
| そのまま滅亡への道をズルズルと歩み、お馴染みの混乱期へ。
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 ・五代十国時代(907年〜960年)
   「唐」の滅亡から「宋」の成立までの、大混乱期。
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    | もう、毎度の事モナね。
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         | 毎度の事だな…
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| 次に中国を統一したのは、「宋」。
| この王朝は今までの反省から、軍人から権力を取り上げようとします。
| 今で言う文民統制、シビリアンコントロールですね。
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 ・宋(960年〜1279年)
  五代十国時代を制した国だが、1127年に北方の異民族王朝「金」に滅ぼされた。
  「宋」の政権は南に落ち延び、以後は「南宋」と呼ばれる。
  それに対し、「金」に滅ぼされる前は「北宋」と呼ばれ区別される。
  1127年以後は、北の「金」と南の「南宋」に分裂した。
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    | なんか、色々ややこしい王朝モナね。
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| しかし、「金」も「南宋」もモンゴル帝国にまとめて滅ぼされちゃいました。
| この大帝国は、「元」と名乗ります。
| 現在でも、「元」は中国人に非常に嫌われていますね。
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 ・元(1271年〜1368年)
  モンゴル帝国を源流とし、漢民族を支配した超軍事大国。
  各国に侵略の兵を送り、日本もその例外ではなかった。
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    | 元寇が有名モナね。
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         | 彼等は、抵抗してくる国には容赦なく虐殺を行う。
         | その一方で、従ってくる国には非常に寛大なのだ。
         | かつてのローマ帝国と同じだな…
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| 目指せ、一王朝一コマ。
| 「元」は後継者争いやらで弱体化し、さらに漢民族の不満が爆発。反乱が相次ぎます。
| 朱元璋が「明」を建国すると、モンゴル人達は中国支配を諦めて北へ逃げ帰りました。
| そして、「明」が中国を統一します。
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 ・明(1368年〜1644年)
  モンゴル人の支配をはねのけ、中国全土を治めた王朝。
  皇帝の権力が強く、恐怖政治が実行される事が多かった。
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    | 次から次へと、目まぐるしく変わるモナね。
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         | ………………………………………………
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| 2代目皇帝までは独裁政治で通った「明」も、経済が破綻。
| 官僚や宦官によって大いに荒れます。そこで、すかさず立ち上がったのが満洲族。
| 彼等は「明」を打破し、「清」を建国します。
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 ・清(1616年〜1912年)
  満州族による中国統一国家。
  長い平和を築いたが、晩年には政治体制が腐敗。
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    | 「清」の後が中華民国、そして現在の中華人民共和国モナね。
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         | ここまで、中国の王朝は内部にこもりすぎたのだ。周辺国は基本的に属国。
         | 中国の皇帝は世界の中心であり、全ての国は服従する…
         | その思い込みが、後の崩壊を引き起こしたのだ。
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| そして19世紀にもなると、ヨーロッパ勢が「清」に目を付け始めます。
| そして、イギリスは中国と貿易をやっていたのですが、中国から輸入するものはいっぱい。
| イギリスから中国へ輸出するものは特になし。イギリスから見れば、赤字外交でした。
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 中国→イギリス
  ・お茶
  ・陶磁器
  ・絹

 イギリス→中国
  ・毛織物:「野蛮人の衣類」として、中国では不人気 → ×
  ・陶磁器:中国の方が本家本元 → ×
  ・阿片(麻薬):??????
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    | それで、清に阿片を売るモナね…
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         | 中国はイギリスを朝貢してきた国とみなし、イギリスは中国との自由貿易とみなしていた。
         | 両者の認識は、根本的にすれ違っていたのだ。
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| そして国内に阿片が蔓延する結果となり、「清」は阿片を取り締まります。
| それにブチ切れたイギリス、「清」に戦争を仕掛けました。
| これが、阿片戦争の簡単なあらましです。
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 ・阿片戦争(1840年〜1842年)
   「清」とイギリスの間で行われた戦争。
   「イギリスの軍艦は、1隻で清の軍艦10隻を沈める事ができるそうだ」
   「いや、それは違う。イギリスの軍艦1隻で、清国海軍を滅ぼせる」
   こう囁かれたたほど、圧倒的な戦いだった。
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    | イギリス、ひでぇや…
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         | 「清」の道光帝は、「我が国はこんなに弱かったのか…」と嘆いたと言われている。
         | 中華という認識が、井の中の蛙に過ぎないと言う事を知らされた、痛切な嘆きだな。
         | 後に「清」が辿った道は、非常に惨めなものだった。
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| 1842年に「清」は南京条約を調印し、多額の賠償金と香港の割譲、その他の不平等条約を結びます。
| それに便乗し、多くのヨーロッパ諸国も「清」に対する不平等条約を結びました。
| さらに太平天国の乱やアロー戦争を経て、「清」はヨーロッパの食い物とされていきます。
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    | 悲惨モナね。
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| そんな中、「清」に洋務運動が巻き起こってきます。
| ヨーロッパを見習い、いろいろ改革していこうという動きですね。
| 北洋艦隊という新式の海軍を結成し、諸外国の食い物にされないよう軍備増強に励みます。
| そんな中、新たな敵国が現れました。子分である朝鮮にちょっかいかける国… 日本です。
| この2国が対立し、どういう顛末を迎えるのか… 以後は、第一次世界大戦前夜に続きます。
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    | やっと、中国史も終わり…
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         | やれやれ。
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| 以上、今回の授業ではアメリカ、ロシア、中国の歴史をおさらいしました。
| 次回は、第一次世界大戦に至るまでの日本の歴史をやる予定です。
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         『軍事から見る世界の歴史』
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    | …!?
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         | …ん? どうした、ゴルァ!?
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| 日本の歴史が終われば、いよいよ講義の本番に突入。
| 次回が終われば、いよいよ本筋ですね。
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    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/)/)/)/) スルスルスル…
    | まだ序章以前… どうなってるモナか、この講義は…
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         | 第一次世界大戦以前、1回の講義で済まそうと思ってたんだがな。
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スルスル…  次も、たぶん長引くモナね…
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         | なんせ、日本編だからなぁ…
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